どうだってよくない

KinKi派です。

NHK『いのちのうた』感想 2015/08/04

 

NHKで8月4日に放送された『いのちのうた』について書きます。

 

ネタバレあるかもしれないので、自己責任でお願いします!!!

 

 

 

 

 

 

まず、この番組出演の情報が公にされたときに、KinKi Kidsのことを書いている他ブログ様等では、「KinKi Kidsが出てるかっこいいっていう反応だけをするファンの人がもしもいたら残念」「そういう感想だけというのは避けたい」と言及していました。

知っていたつもりだったけど、人間的に思慮深くてよくできた人が多いなと思いました。

NHKの番組、しかも戦争に関する番組に出演するというのはそういう意味も含むということ。モラルが問われるからこそ、慎重に観なければいけないこと。

 

録画で観たので飛ばしながら観ることもできたけど、KinKi Kidsの2人が真剣だから、わたしにとってもこれは真剣な闘いなんだ!! と思って全部観させていただきました!

拙い感想ですがすみません。出演者の全員について書けなくて申し訳ないです。

 

 

 

オープニング

つよしさん緊張してるな・・・と表情で感じました。光一さんも光一さんで、目に疲労が出てる感じがしました。なんかいろいろあったし忙しかったんだろな。

 

『フラワー』でいきなり現れた主婦の方と子供らには正直びっくりした。笑

歌い終わった後、何回もふたりでぺこぺこしてて、らしいな~って安心したw

 

 

吉田拓郎さんからのメッセージ。

「大好きな2人」「親友」とか言われちゃうのすげぇな!!聞いてるときの表情がすごくよかった。つよしさんアナウンサーから話振られた時も緊張してるぽかったな。。。

 

 

スーパーキッズ・オーケストラさん

子供らの演奏はもちろん指揮者の佐渡さんもすごかった。つい目がいってしまった。プロだった。

このときのワイプのつよさんがすっごく良い表情してて。上手く言えないけどかみしめるような。好きだなと思った。笑

 

 

大原櫻子さん

顔つきが大人っぽ過ぎた・・・目に力があった。

 

モーニング娘。’15さん

『雨の降らない星では愛せないだろう?』、初めて聴いた。ものすごくいい曲!!繰り返して聴きたいです。←そんなふうに滅多に思わない

 

 

吉永小百合さんとの対談

吉永さん、やっぱりこういう話の進め方に慣れていらっしゃる。

光一さんが平和資料館とかを「怖い」って言ったのを聞いて、自分も高校の修学旅行で見学したときのことを思い出した。老若男女多国籍のいろんな人間がいっぱいいるはずなのに静かで、どう考えても神仏の類じゃない静けさと言うか、「怖い」としか言えないような感じ。

「エンターテインメントは平和じゃないとできない」という言葉を聞いて、そういう世界に生きてる人たちの方がわたしたちみたいな一般人よりもそういったことに直面して考えながらやってるのかもしれない。。。と思った。

つよさんれいな目をキョロキョロさせながら一生懸命しゃべったり話に顔傾けたりしてて好きだなと(2回目)。ところでつよっさんのお母様おいくつなんだろ・・・。

 

ここで一緒に観ていた私の母が「この2人…兄弟じゃないよね????」と確認してきた。

今さらこのタイミングwwwwwww

母、「対談の時のつよさん」と「生放送のつよさん」の変化についていけなかったらしく困惑してた。わたしもちょっと上手く処理できなかったw 慣れたつもりだったけどまだ修行が足らない笑

 

 

二階堂和美さん

一番最初の "あなたに…"で全部引き込まれちゃうやつ。表情の豊かさ、手の力強さとか、生きている余裕(?) みたいなものを感じました。「生きてる人がなによりも強い」みたいな。

お寺に生まれているからか、丁寧に生きてるみたいな雰囲気が出てた気がする。つよさんと同じようなものを感じた。

 

 

エンディング

『Family~ひとつになること』がこんなにぴったり合う瞬間って今まであったかな。。

〽繋ぎ合わせたいまは

ひとりだけのものじゃない

この景色は数々の犠牲を越えた希望の海

 とくにここ!ぴったりすぎてびっくりした…

 

 

 

雑感

全体を通してシンプルで余計なものがなくて、観やすい番組でした。

「戦後70年」って言っていたのが信じられなかった、時間が経つのははやい、、、ちょっと前まで60何年とかだったのに、、、

ふと、わたしにとっての平和ってなんなんだろう?って考えました。番組内でMISIAさんの「平和とは?」という投げかけに対して、長崎の子どもたちはちゃんと自分の意見を言っていたし、エンターテインメントを通して向き合っている人もいる。

平和だったら、当たり前がそこにあったら、それだけで幸せかどうかで言ったらわたしは絶対に違う。ただ、平和が守られていることの事実への感謝は忘れちゃいけないと改めて思うことができました。

 

今回の記事はなんか気づいたらつよさんのことばっか書いちゃったけど。「平和」「戦争」っていう難しいテーマでも「光一さんがいてくれる安心感」と「つよっさんがいてくれる安心感」を違う場面で代わる代わる感じることができてよかった。

 

改めてKinKi Kidsのおふたり、出演者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。